こんにちは!
管理人のきゅりおです。
今回は『在庫復活くん』という商材について取り上げていきます。
売り切れ状態の多いレアな商品が入荷すると素早く検知するため、商品を手に入れることが
可能なツールのようです。
多数サイトに精通していることがウリのようですが、
さそっく実態調査していきましょう!
「特定商取引法に基づく表記」
販売業者:合同会社ナナイチナナ
運営統括責任者名:田中 恵子
所在地:〒039-1166 青森県八戸市根城3-21-10 根城ハイツC号
電話番号:070-8416-2530
メールアドレス:717@nana-ichi-nana.com
特商法の表示については、必要箇所クリアされています。
携帯番号が「070」からですが・・格安SIMに割り当てられている番号ですね。このタイプのナンバーは勧誘目的使用に見られます。
もう少ししっかりした連絡手段のナンバーをお願いしたいです。
「商品概要」
楽天ブックス・市場・楽天24、Yahoo!ショッピングやヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ジョーシン、トイザらス、TSUTAYA、タワーレコード、ネオウィング、アニメイト、あみあみ、オムニ7(2023年1月にサービス終了)と数々の複数通信販売サイトに対応しており、売り切れ状態が続出しているレア商品の入荷を素早く検知して買い占めるためのツールとなっています。
多種対応していますが、Amazonには対応していません。
商品は最大600種類まで登録可能(通常モードとSPモード合わせる)
通常モード⇒ 500種類の商品の入荷を30分に1回の頻度
SPモード⇒ 100種類の商品の入荷を3分に1回の頻度待機
入荷される度にメール通知され、PCやスマートフォンの常時立ち上げは不必要との事。
コンテンツ
~FEATURES特徴~
- 15以上のECサイトに対応
- ECサイトの再入荷を高速監視
- 最大600件まで登録可能
- 使用方法が簡単
~USAGE活用方法~
在庫復活くんを使用した仕入れは4つのステップで実施
- プレ値商品を検索
- 売切れページを登録
- 通知を受け取り
- 仕入れるリストを構築する
キャッチコピー
「15サイトに対応した再入荷通知ツール ”ザイコフッカツクン”
「販売者・会社について」
田中恵子は他にも『DELTA GIGA』、『NEWタイプデルタトレーサー』なども販売しています。
販売者について検索しましたが、特に際立った情報は得られませんでした。
合同会社ナナイチナナについては、所在地は地上2階建ての木造アパートでとなっています。
ただ、他東京に住所があるという情報も存在します。
「販売価格」
先ずは7日間無料にて利用可能。
在庫復活くんの利用料金は”通常月額6,800円”だが、リリース記念特別価格の月額5,800円で
提供している。(特別価格申し込みの場合、今後も据え置きで継続利用が可能)
「口コミや評判・評価は?」
「在庫復活くん」について、いろいろ評判があるようです。
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
販売サイトを見ると、通信販売サイト名の表記が公式とは違うものもありました。
値段の表記さえ間違えているのを見るに、推敲はまともにされていません。
しかも、オムニ7のようにサービスを終了したサイトまで載せているので、
転売屋にとって通販サイトは単に金儲けの道具にすぎず、
軽く扱われていることがわかります。
出典元:https://okanenoblog2022.com/zfk-717/
それは合同会社ナナイチナナ,田中恵子が個人のせどりを応援している一方で、古物商の許可などについてコンプライアンスに関するアナウンスが見当たらないことです。基本的に古物商を行うためには古物商としての情報を公安委員会に届けなくてはいけません。この部分を疎かにすると警察からのお咎めがありますので、十分に気をつけた方がいいでしょう 。
出典元:https://komeda.shop/review/2021/11/new-deltatracer.php
実践者、講師ともに具体的な実績と証拠がない
講師、会社、商材の評判が悪い
出典元:https://okanenoblog2022.com/zfk-717/
「まとめ」
検証結果、こちらの商材はおすすめできないものと判断しました。
人気商品の再入荷通知を24時間体制で監視し、通知してもらえるのはセドリ者にとって非常に
重宝しますし有難いですが、商品の仕入れが収入に直結するわけではありません。
仕入れはあくまで”仕入れ作業”であり、それを捌く力量は自身の裁量であることを忘れてはいけま
せん。おそらく仕入れ後の作業がせどりにとって重要作業ではないでしょうか。
そしてセドリは得てして飽和状態でもあり、さらに競争率も高まるため利益が出しにくい状態が
発生する可能性は大いにあります。
また、セールス内の通信販売サイト名「omni7(オムニ7)」ですが、このECサイトは閉鎖され
ています。商材を手掛けるのであれば、情勢のリサーチは必須ですから、このことを考えても、
かなり無責任な商材ではないでしょうか。
他にも物販案件での古物商許可などのアナウンス等もかけており、粗放感がぬぐいきれません。
不審点も多く見られますので、こういった商材は見送ることが賢明ですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
管理人きゅりお