こんにちは。
管理人のきゅりおです。
今回は『リユース品卸権利』について取り上げたいと思います。
”毎月10万円の収入アップが狙えるという”触れ込みを謳っているようですが。
もし本当なら夢のような商材ですね。
早速見ていきたいと思います。
「リユース品卸権利」について
寺崎裕樹が主催するリユース品物販スクールの最大の強み。
それは独自の教材とサポート体制にあります、このスクールでは転売の基本~応用までを網羅した
幅広い内容を学ぶことができます。
商品リサーチや価格設定、販売テクニックなど他のスクールでは学べないマル秘知識が実践に
落とし込める形で提供されています。
販売者自身の経験を基に、リアルなアドバイスも受けられ、初心者でも安心して学ぶことが可能です。
販売ページ:https://rakuraku-hukugyou.com/Productsales/reuse/infotop2/index.html
「リユース品卸権利」の内容
ビジネスの内容としては、「リユース品を仕入れてメルカリなどで販売」することで、
収益を生み出すといった仕組みです。
~特徴~
(ただし仕入れには費用が発生)
10万円の仕入れに対して、約5万円の利益が見込める商品を準備
中古品もあるため、簡単な清掃が必要なケースもある
ジャンク品が入ってくる可能性もあり
メルカリで購買率やリピート率が上がるノウハウ資料
チャットワークでの質疑応答
月1回zoomでの質疑応答
商品ページ添削
出品文のテンプレート
リユース品物販専用在庫管理表プレゼント
スクール生専用ノウハウ動画
メルカリでの出品方法
写真撮影のコツ
メルカリで高く販売する方法
メルカリでしっかり販売していけるための動画準備
その他 チャットワークでの質疑応答(気になったこと、疑問点は連絡可能) 個別zoomによるアドバイス(月に1度、個別zoomを使って質疑応答)※約1時間 商品ページの添削(メルカリでの売上を左右する商品ページを個別で添削)※無制限 各種テンプレートの提供(スムーズに進められるようプロフィール文、出品文に使えるテンプレートやセールを行うときのテンプレートを提供)
特定商取引法に基づく表記
販売業者 | 株式会社飲食内装設備 |
---|---|
運営責任者 | 寺崎裕樹 |
所在地 | 石川県小松市土居原町202番地1 |
電話番号 | 08023902301 |
メールアドレス | amaoroshi@gmail.com |
特商法の記載については問題なさそうです。
「リユース品卸権利」の価格は?
販売価格 卸の権利のみ 248,000円
卸+スクール 298,000円
リユース品の卸権利はあくまで権利となります。その後商品を卸してもらう際には、仕入れ料がかかります。
権利というより実質的には契約金と言った概念で捉えた方がいいのでしょう。
※返金について 1年間スクール内容に沿って実践してもスクール費用以上の利益が出なかった場合
受付期間はスクール入会日より380日以内
販売者・事業者について
株式会社飲食内装設備について、創立は2015年公式ホームページは見当たりませんでした。
寺崎裕樹に関しても調べましたが、詳しい経歴や口コミ等についても見つかりません。
会社の事業内容やプロフィールに関して全て謎である実態が浮かび上がってきました。
所在地については石川県にある「ゼオンビル」という建物の一室になります。
ただ法人登録情報を見たところ、特商法記載の住所は旧住所のようです。
旧住所の記載である理由が理由が分かりかねますが、不安が残りますね。
「リユース品卸権利」の評判やクチコミは?
「リユース品卸権利」について、いろいろ評判があるようです。
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
正直、自分で仕入れる商品を選べない時点で負けが確定しているような気がします。
『寺崎裕樹』側が仕入れを増やしていい商品を手に入れるために作った上手い仕組みって感じですね。
商材の購入者からはお金をゲットできる & 自分は利益率の高い商品を販売して稼げる & 利益率の微妙な商品を商材の購入者に売っ払って稼げる。一石三鳥といったところでしょうか。
出典元:https://dadagaw.com/reuse-buppan-school
現状、販売サイト以外での口コミや購入者の声が見つかりませんでした。「リユース品卸権利」に関する実績や成果を示す確かな証拠が見つかっていない為、本当に収益を上げる事が可能な商材なのかも確認できませんでした。また「リユース品卸権利」が稼げる商材なら「寺崎 のスクールで収益を上げた」という声がネット上に存在するはずですが、現時点では販売ページ以外でそのような情報は見つかっておりません。商材を購入する際には、実際に稼げていることを証明するための証拠(収入や販売履歴の画像など)の確認が重要です。もし証拠が見当たらない場合、購入を控えることが賢明であると言えます。
出典元:https://infomationbox.com/terasaki-riyusu/
商材を売る側も販売をしている。
ということは、良い商品はそちらに流れていき、送られてくるのは利益率が低い商品の可能性もあります。
また、いくら原価として入っていなくても、ジャンク品や手間を加える必要がある商品は、売れるまでに時間がかかりそうですよね・・・。
返金保証もありますが、販売側が認めた場合のみとなっています。
1年経っていて認められるのかも疑問です。
出典元:https://kjcomes.com/reuse-oroshi/
まとめ
「リユース品卸権利」について、色々と調べてみました。
総評としてこちらの商材はお勧めできないものとします。
NG ポイントとして以下にまとめています。
販売者が自分のために、都合の良い販売サイクルを作ったに過ぎないと思われます。
仕入れ先を選定できないということは、寺崎裕樹の意のままに商品を扱われるということです。
高利益な商品は自分自身へ、それ以外の剥離確実なジャンク商品は「権利」といった無敵の
印籠を渡し、商材の購入者に高額で購入させる。
全ては自分への収益のからくりとして構成されています・・
商品リサーチは一見メリットに見えますが、物販に介入する上でいわゆる「目利き」スキルを
調達させる上で非常に重要な過程となります。物販は実践や失敗の繰り返しで、試行錯誤を
重ねる中で自身の経験値を上げていくことができます。
便利を買うと実力や知識をつけることなく、人に操られながら物販を続けざるを得なくなる
状況もあります。せっかく物販副業を始めるのであれば、経験を知識に変換できるように
していきたいですよね。
また、この商材を実践したユーザーのリアルな声も挙がっていないことから、本当に収益を
上げているかは甚だ疑問です。
管理人きゅりお